永沢弘雄　個人釣行レポート　Vol.32 - 西大阪サーフ公式ブログ

第18回三クラブ(神戸投魂会、神戸いざなぎサーフ、サーフ・インフィニティー)合同オープン大会

赤黒大会参戦記！！

6月1〜2日にかけて、3クラブ合同オープン大会、赤黒大会がいつものルールで行われ、去年秋の24時間バトルに続き、参加させていただきました♪
今回もメンバーは、僕と岡本さん、そして岩場でカッコ悪くコケて、痛い時でも常に脳天気な村田君の三名。
現地の渡船乗り場で岡山協会、倉敷ツロットサーフの藤井さん、井上さんと友人の方二名の総勢7名で塩飽諸島を目指します！
数日前に笠岡で滋賀の漁労長、片岡君が大ダイを連発させたポイントも気になりますが、藤井さんと熟考し、通い慣れたポイントの方が良いのではとの事で、一路手島、小手島周辺に船を走らせました。

今年の梅雨入りは例年よりやや早く、この土日の予報は微妙(・_・;)
曇り空中心で時折小雨がパラつく程度といった感じでしたが、僕達が磯に降りていく時までは何とか雨は降るのを待ってくれてました。
しかーし！渡って暫くした頃にはポツポツと降りだしました(*_*)
最初は小雨でしたが、予想外な事にとうとう本降りになる始末！(>_<)
ポロポロとA〜Bランクのクロダイや、A〜Cランクのマダイは釣れてきてくれますが、止み間なく降り続けていたために、釣れた魚の写真はあまり撮れませんでした。
しかも突起だらけの岩場は足場が悪く、平地がほとんど無いので疲れますが、夜半前に極々小さなアタリで本命のマダイ、61.5センチが釣れてくれ、何とか上位入賞はできるだろうとホッとして、足腰の疲れからクーラーに腰をおろします(*^_^*)
少ししてから今度はものすごいドラグサウンドが静かな闇の中で響き渡りまくります!(^^)!竿を持ち、走りが緩まった時に道糸を巻き込み極アワセを食らわします！
マダイの動きとはまた異なりますが、時折強烈な締め込みがあるため、ゴリ巻き一辺倒とはいきません！
また、ハンパな重量感ではないだけに藤井さんに玉網役をお願いしておきます。
テーパーラインが来たあたりで、藤井さんが「こりゃあでけぇスズキじゃろうな」と一言。
僕も多分そうかなと思いながら慎重にリーリングし、オモリが見えた瞬間にジャンプ＆エラ洗い！！
かなりなサイズのスズキで、ジャンプ後には物凄いパワーで一気に足下にまた突っ込むところを、何とかドラグを緩めて凌ぎます。
ここでムリをすると、針外れやハリス切れの恐れがあるだけに、より慎重に対処します。
そして次に浮いたところで藤井さんが一発で玉網におさめてくれました(^_^)v

藤井さんはこの付近のポイント、及び潮を熟知しているだけに、クロダイA〜Cランクや、マダイA〜Bランク、スズキAランクを着実にゲットしていきます(^.^)
しかしそれから朝マズメの時間帯はバラしが数回のみに終わり、時間となりました。
岡本さんはクロダイ40〜42センチを4匹ゲット、村田君はバラし多数のみでボウズに終わってしまいましたが、やはりご機嫌で次回のリベンジを誓っていました(^_^;)
僕はマダイ33、53、61.5センチが各1匹。
クロダイ32、35、41、42センチを各1匹。
スズキは今回は審査対象魚ではないので、寸法を計っておらず、スーパーランク(85センチ)程かなと思っていましたが、家に帰り魚拓にすると、91.6センチで、重量は5.3キロでした(^^;)

地元勢の藤井さん達は大会には参加していないので、水島で別れて、審査場所の明石に向かいます。
そして検寸の結果、赤61.5センチで悪運強く優勝する事ができました(^_^)v
信じられないオープン大会四連覇を達成してしまいました(゜o゜;
レベルが高い場合は、赤の70センチアップが普通に釣れる大会だけに、このサイズで勝てたのは本当にラッキー以外の何ものでもないでしょう♪