大阪協会オープン投げ釣り大会兼、5月例会優勝コメント

5月と言えば大阪協会オープン大会、それに併せてクラブの5月例会が行われました!

去年のこの大会は和歌山県新宮市の王子ケ浜に行き、クロダイS、キチヌA、ニベA〜Bランクと賑やかな釣果に恵まれたので、今年もまた王子ケ浜に行く予定でした。そしてこの公式ブログを見て興味を持ち、お試し例会に参加してみたいと私の小学校時代の同級生が、後輩と二人で今回はまず個人でネットから申し込みをして、オープン大会に参加したいとの事で、それならばと私が二人を引率することになりました。
当日、残念ながら同級生の後輩は仕事で参加できなくなり、またクラブの大鹿さんが僕らの王子ケ浜便に乗せて欲しいとの事で三名で王子ケ浜に向かいました。

零時から釣り開始なので、19日の午後8時に大阪を出発、行きは通い慣れた通勤路?!(笑)のR169経由で、大台越えで熊野市に出て七里御浜の横を延々と走り、午後11時45分に現地の王子ケ浜に到着しました。
早速浜を覗いて見ると、二名の投げ釣り師が居ます。

急ぐ事もなく零時過ぎに荷物を下ろし、ゆっくりテクテクと砂利浜を歩いて行き、大鹿さん、もう少し歩いて適当な所に私と同級生のOが止まり、並んで釣りを開始しました。

一投目を投げて、去年よりかなり浅めになっている水深が気になりましたが、糸フケを取っているといきなり良いアタリがあり、程々の重さで上がってきたのは37センチのニベでした。

針を外し、その竿を打ち返し糸フケの処理をしてるとまた即アタリで36センチのニベです。
これは今、群れを直撃していると判断し、二本目をあえて出さず一本で真剣に釣り続けます。
三、四、五投目は35、36、38センチのニベがまるで流れ作業のように釣れてきます(^_^;)
六投目はさすがに即アタリではなかったものの、三脚に置いて二本目を用意していると不意をつくかのように竿先が舞い込み、竿尻が持ち上がりました!

しかしそこからさらに竿は突っ込まず、竿尻が戻ってきたところをゆっくり持ち、合わせて巻いてくると、さっきまでのAランクとはひと味違う締め込みが伝わり、上がってきたのは43センチのニベでした。
そして次が今日イチになる45センチのニベが同じようなアタリで上がってきます。
また並んで釣っている同級生のOもニベのAランクを同時くらいに釣り上げました(^_^)
Oは王子ケ浜でのニベ釣りが初めてで、釣れるか心配でしたがこれで何とか一安心です。一般参加者は指定対象魚、何でも二匹長寸なので、Oに早く二匹目が釣れないかと思う間もなく、あっさりと連続で二匹目のAランクニベをゲット!
これで後はサイズアップだけという余裕が出来たのか、それからはアタリが無いようです(+_+)

サーフ会員は異種二匹の合計長寸なので、私はクロダイ、キチヌを狙ってそれからも熱投を続けますが夜が明けて7時に竿を仕舞うまでに釣れてきてくれた情け深い魚達はニベ33センチが5匹、35〜45センチが12匹に、シロギス22、23センチが二匹と、先月に続き相棒に課題が残った釣りになりました(>_<)

私達三人より約30分遅れで王子ケ浜に並んでいる、北斗サーフふぐたろうさん御一行三人も、ニベだけでいまひとつパッとしないと言っておられました。Oは夜明け前にニベのAランクを一匹追加し、大幅なサイズアップとはならなかったようですが、初挑戦で三匹のニベをゲットし、満足げ?!でした(^^)

大鹿さんもOとほとんど同じ型のニベを、これまた同じく三匹ゲットされましたが、相棒に恵まれずニベのみに終わり、ちょっと残念そうでした(T_T)

淡輪にある泉南里海公園でのAM11:30からの審査に間に合わせるべく、8時過ぎに王子ケ浜を後にしました。
審査を済ませ、いよいよ成績発表。まず一般参加のOが何位に入れるか、淀川や紀の川でのキチヌやスズキとの勝負なので、賞品のある20位迄に入れるか微妙でしたが、なんとか10位に入賞しました。

私は相棒が23センチのキスなので、オープン大会の会員の部は入賞なんて論外です。
クラブもラッキー賞狙いと見ていましたが、何と!!先月に続き、予想外の優勝でしたw(゜o゜)w
またまたいつものように悪運だけで優勝してしまったメタボオッサンなのでありました。
ふぐたろうさんのブログではないですが、来年は紀の川かな(^_^;)