永沢弘雄 個人釣行レポート Vol.8

前回に引き続き、キュウセンDランク狙いin熊野市新鹿町

5月12日の土曜日はクラブメイトの大鹿さんと、前回と同じ三重は熊野市新鹿町に性懲りもなくDランクキュウセンを狙いに行きました!!
シロギスのDランクよりも段違いに難易度が高く、全く釣れる気もしないのですが、可能性のある地域にまず狙いに行かないと始まらないということで、毎年このシーズンにはこのあたりに通う事になります。
前回の修行のような天候とは打って変わって、
この日は素晴らしい快晴に恵まれました。
朝の第1投目、モゾモゾとキレの無いアタリが出ます。
とりあえずアワセを入れて巻き出すと、重いだけでシメコミもなく上がってきたのは、

エイなのに何故か名前はウチワザメ?!とメスのキュウセンがダブルで釣れてきました。
何はともあれ海の中の生き物の活性は高いようです!
二匹とも針を外してリリースして餌を付けようとしていると、横からチ.チ.チ.チ.チ.チーッと、アドレナリンが上がる音が聞こえて来ましたo(^-^)o

なかなかの重量感で浮かせてきたら、ドキドキの触椀一本掛かりです!
このパターンはイカの弱りが遅く、水面まで寄せても玉網を見せると何度もジェット噴射で深く潜ります。1.5キロを楽に超えるサイズになると、アタリからフッキング、玉網に入れるまでに要する時間が10分以上に及ぶので、キュウセン狙いの打ち返しのペースが遅れてしまいます(>_<)
しかしアオリの甘ーい刺身の味には勝てません。
無事取り込み終了した一杯目は胴長35センチ、約1.8キロのオスでした!

2杯目は胴長30センチ、1.2キロ!

そこそこの群れだったのか、三連発で釣れてきてこれは胴長33センチ、1.5キロと全てキロアップばかり揃います!

前回とは真逆のピーカンだけに、キュウセンの食いが朝から活発でオス、メスともにぽろぽろと釣れてきます。
27センチのキュウセンがこのピーカンの中、ゴテン君とダブルで釣れてきたりします(^_^;)

アナゴってホンマに夜行性なの?! と聞きたくなるくらい、この後もゴテン君がコンスタントに釣れてきました。

前回は釣れなかったカワハギの30センチクラスも3匹釣れてきました(^o^)

キスは今回、25センチ弱とピンギスが二匹釣れたのみでした。
ふた昔程前は大型キスの魚影は抜群に濃い地域だったんですが、少なくなりました。

天気も良いしアタリの数も多く、本命のキュウセン、カワハギの数も増えていきます。
またイカも活発にアジを抱いてくるので、体が二つ欲しいところですp(^^)q
ここでまたイカが三連発で乗ってきました!
胴長30センチ、1.2キロの美味しそうなメスです。
今の時期は産卵期で卵を持っていて、その卵を煮付けると酒の肴に最適なんです(^^)

5杯目は胴長39センチ、2.1キロ
ラスト6杯目は胴長40センチ、2.2キロでした。


デカイッと思ってもBランクの28センチしかないキュウセン!
33センチなんて釣れる気がしません(+_+)

違うポイントに入った大鹿さんも、カワハギ、キュウセンともに良く釣れているようです。
でも大鹿さんはメイン?!のアオリイカは小型が一杯だけとの事でした(T_T)
少し離れたポイントでの大鹿さんのランク物は、キュウセン26、28センチを各一匹。
カワハギ26センチを2枚に、28センチが1枚。
アオリイカ500グラムが1杯でした。


私のランク物の釣果は、キュウセン26〜28センチが5匹。
カワハギ26〜30センチが10枚。
アオリイカ1.2キロ〜2.2キロが6杯でした。

今日は良い釣りが出来たと大鹿さんと話しながら南阪奈道まで帰って来た時に、偶然ホームページ管理人の吉本典生君から電話があり、今は釣りの帰り道でたくさん釣れたと話すと、ほんなら魚とイカちょうだい!との事で、いつもの活魚宅急便バケツの中の活かした大きめのカワハギを活け薄造りに、またアオリイカは典生君がさばいてイカが好きだった前会長宅に持参し、仏壇にお孫さんのマヤちゃんがお供えしてくれました(^_^)


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