永沢弘雄 個人釣行レポート Vol.20

アオリイカ釣り?! in 宇和島市、戸島
クラブの中のイカフリークメンバーで、アオリイカ釣りと、ついでに投げ釣りも少しやる(^^;)という冬〜春限定恒例の宇和島ツアーに行ってきました!
メンバーは大鹿さん、太田さんと岡本、岡本の会社の後輩でちょっぴり調子乗りで、来季からクラブに入会予定で、今は見習い中の村田君の総勢5人で僕の1089(イレパク)ハイエースに荷物満載で12月7日金曜日の夜9時に出発!
土日ともに冬型の気圧配置が強まる予報でしたが、今年の魚拓申請の締切前の最後の週末ということもあり、強行しました(>_<)
阪神高速神戸線〜第二新明〜神戸淡路鳴門道〜高松道徳島道松山道大洲道路を経由して、宇和島には土曜日午前2時頃に到着。
そこでいつものすき家で夜食をとります(^^)



そこからまた少し走り、5時出船の渡船時間まで仮眠。
しかし吹き始めた西寄りの強風で車が揺れてなかなか寝付かれず、あっという間に時間が来て、渡船に乗り込みます。

波に揺られる事数分で爆風の中、戸島に到着し、各ポイントに降りて釣り開始です(^^)/
風にイカ三脚、投げ釣り三脚を飛ばされないよう、普段よりも一回り大きめのバケツを吊してセットします。
そしてさっそく投げ釣り、アオリイカ釣りに同時にアタリがあり、30センチ少しのマダイ、マダイと同じくらいの胴長で1.2キロ程のアオリイカが釣れてきてくれました(*^_^*)

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両方とも美味しそうやなぁと見とれていると、アオリイカの竿からまたアタリが出ています(~o~)
1キロ弱と、500グラム程のが連続ヒット!

夜が明けてからは、アオリイカのアタリは遠くなり、代わって日が登るとカワハギが睡眠から目覚めたようで、放流サイズの超小型〜キープサイズの22センチクラス〜そしてAランクの26センチが連続して釣れてきます(^_^)v



暫くマッタリとした時間が続いたお昼過ぎ、一本だけアジ餌で飲ませ的な感じで放置していた竿がいきなり舞い込み、ドラグを滑らせるアタリが!
ワニエソの大型かと思い、竿を手に取り激アワセを食らわせてからリーリングに入りますが、シメコミらしいシメコミも無く、ただ重いだけです(?_?;
造作もなく上がってきたのは、アジを口いっぱいにくわえ込んだ大型のガシラでした!
窒息状態になったのか、ピクリとも動かない

のですが、一応玉網ですくいます。
クーラーのメジャーに置くと、35センチ少しありましたo(^-^)o

活け薄造り用に帰りまでスカリでキープします。 
その竿にまたアジをつけて着底したと同時にまたまた良いアタリが出ました。
凄い馬力&スピードで道糸が引き出されます!!
青物系かと思いましたが、とりあえず強く走れば糸が出る程度にドラグを少ししめて、スプールを指で押さえ、またまた激アワセを食らわせます!
すると意外に素直にこちらへ寄ってきますが、大型のワニエソの場合、不意をついて力強く突っ走る事もあるので、慎重にゆっくりとリーリングします。
力糸が見えそうな距離まで来た時に、やはり一気に真下に突っこみ、ドラグを滑らせて走ります!
どうやら大型のワニエソのようですが、こうなると針のチモト部分にビニールパイプを付けているとはいえ、鋭い歯で切られないかと、より慎重になります(゜o゜;
何度かの突っ込みにも切れずに浮いてきたところを、移動してきた太田さんに一発で掬ってもらいました(^_^)v
口元を見ると、カンヌキ部にガッチリと掛かっており、飲まれてなかったのはラッキーでしたo(^-^)o
67センチの、いわゆるスーパーランクです!

やがて日も傾いて夕方からは、アオリイカ釣りオンリーに切り替えて500グラム〜1キロまでの物を4ハイ追加して、漁師小屋にてミニ宴会をしてから10時に寝袋で就寝(-_-)zzz
金曜日からほとんど寝ておらず、疲れているので、寝袋に入って1分も経たないのに気絶爆睡に入り、猛獣の如き激イビキを奏で始める人も出る始末でした(・_・;)

そして4時半に起きて、再び爆風の戦場に向かいますσ(^_^;

気圧配置は土曜日とほとんど変わらないので、風は弱まる事はなく、ほとんど修行みたいな釣りを強いられますが、せっかくここまで来ているので釣って帰らないと損というような貧乏根性で仕掛けを投入していきました。アオリイカは順調に釣れてきますが、投げ竿には変化がありません。
完全に明るくなった頃に、アジを付けた飲ませの竿にアタリが!
ゆっくりとした一定のストロークでドラグを滑らせ、道糸が引き出されていく絵に描いたようなエイのパターンです(x_x)
仕方なく竿を手に取り、合わせもせず竿と道糸を直線にし、いつでも切れてくれという感じで巻き始めると、これがまた寄ってきます。
ナイロン5号の強さに感心しながら力糸まできましたが、ここからがなかなか浮かせる事が出来ず、約3分程左右に振り回されます。
ムリに竿を立てて浮かそうとすると、竿が破損しかねないので弱るのを待つしかありません(+_+)
てこずらされましたが、やっと浮いてきたのは、デカいアカエイ?マダラエイ?
どちらかはハッキリと確認できませんが、ハンパな厚みではありません!
目測で直径約80センチは軽く超えており、持参している60センチの玉枠で掬うのは不可能と判断!(掬っても枠が破損しかねないので)

幸い波止の内側まで走らされ、外側より一段低いためにサルカンを掴めたので、引っ張ると簡単に切れてくれました。
軽く20キロは超えていたと思われますが、フグや海ケムシなんかより遥かに処理に時間がかかり、一番厄介な外道です(+o+)
次に来たのはワニエソ53センチ。


このワニエソを最後にAM10時に納竿し、戸島を後にしました。


渡船から5人分の大量の荷物を車に積み込むだけでも大変な作業です(*_*;

伊予まで帰り、この時期限定のミカンを一人1〜2箱余りを買って(*^^*)

豚太郎で久しぶりのまともな食事♪

大鹿さんは、満腹後のシーハー最中に冬眠してしまい(・_・;)

今回のイカ釣り&ミカン(紅マドンナ)馬鹿買いツアーを終えたのでありました。
釣果は岡本がキープサイズのカワギ10枚程、調子ノリ村田君は、アオリ800グラム1パイに、キープサイズカワハギ約10枚。
大鹿さんは、やはりキープサイズカワハギ約10枚に、アオリイカ500、200グラムを各1パイ。
太田さんはキープサイズカワハギ約10枚程に、アオリイカ300グラム〜1キロを7ハイ。
ワニエソCランク一匹。
僕はキープサイズカワハギ〜26センチを約10枚、マダイ30センチ1枚、ガシラ35センチ一匹に、ワニエソ53〜67センチ各一匹。
アオリイカ300グラム〜1.2キロが14ハイでした。
 

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