永沢弘雄 個人釣行レポート Vol.4

多国籍軍ホッケ釣りツアー   in  狼 煙 港

3月28日の水曜日、夜8時過ぎに出発して石川県は能登半島の先端に位置する狼煙港に、四人でホッケ狙いで行ってきました。今回のメンバーはそれぞれ異なるクラブに所属している方々との釣行になりました。大阪協会の老舗クラブ、貝塚サーフ山下さんOKAC会長の山崎さん高石サーフ会長の内山さん の三名との多国籍軍交流ツアーとなりました。
皆さんとは初の釣行ですが、大阪協会の理事会で毎月顔を合わせていることもあり、片道約700Km弱の長距離でしたが、車内は初の顔合わせとは思えないほどいろんな会話で盛り上がりました(^_^)

29日の午前3時半に狼煙港に着きましたが、取り込みがテトラ部分からになる足場で、さらに全員気持ちは若いが実年齢は全く若くはないということもあり、はやる気持ちをおさえて夜明け前まで仮眠をとり、5時前に波止に出ました。今日の好天を予感させる美しい夜明けです。
朝マズメの良い時間帯にはアタリが無く何回か場所移動を繰り返し、 お昼前に竿先を何回も絞りこむ気色の良いアタリが! 玉網を持ってテトラに置き、ややフケているミチイトを巻き込んで重量感を感じた時に大合わせを食らわせます!!
底から切り離し、浮いてくる感じも手に取るようにわかる大型魚というのは分かりますが、本命であるホッケではない事は、はっきり分かります^_^; 底を這うように足下まで潜ってきて、沈んでいるテトラに掛かりそうになるところを強引に浮かせます。ほぼ大型のカレイと確信しテーパーライン、オモリの先に幅の広い茶色い魚体が浮いてきました。水面に出る前に玉網を伸ばして一発で入ってくれました。
魚はマコガレイで、一目でCランク(45cm)以上と判断できます!

美味しそうで嬉しい魚なんですが、今回の狙いはホッケだけに…(^^;
その後は15〜20cmのコッパガレイが思い出したように釣れてきます。

そして午後2時過ぎに、今度は竿尻をずらしてさらに竿先が突っこんで行く本日二度目のいいアタリ!昼前に釣れたマコガレイと同じように底へ底へと突っ込む締め込みを、テトラに突っ込まれないようにいなしながら浮いて来たのはやっぱりカレイの大型です。玉網におさめてみると厚みは先ほどのカレイよりもあるものの、長さはやや短い41cmのやはりマコガレイでした。

その後、初日はミニカレイ、クジメが来たのみで夜は珠洲温泉の銭湯に入り、久しぶりのまともな食事をして車中泊。全員爆睡で二日目の夜明け前を迎えた時にはカッパこそ着ないで済む程度の細かい雨が降り、南風が強まっていてヤル気を削がれますが、とりあえず波止に出ました。この風ではテトラには出れないと、二日目は内側に竿を構えますが、私はホッケへの執着を捨てきれずテトラのある外側に構えます。しかし内側に構えた人も三脚ごと引き倒され、飛沫も飛んでくるほど突風になってきて、身の危険をも感じる程の状態になってきました。開始早々には内山さんは立っていられないと道具を仕舞い、車に避難されました。
強風の中、良く寝ている方もおられたりします(・・;)


雨もたまに粒が大きくなるので、残り三名も耐えきれず竿を仕舞い、今回のホッケツアーは幕を下ろしました。 山崎さん、内山さん、山下さん、お疲れ様でした。内山さんはマコガレイ30〜31cmを4枚、また山崎さんもマコガレイ32cmを1枚釣られていました。さすがです(^o^)v


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